フェライトについて
｢フェライト｣（Ferrite）は、酸化鉄を主成分にコバルトやニッケル、マンガンなどを混合焼結した磁性体（電子素材）で、粉末の原料を1,000～1,400℃の高温で焼き固めて製造されるため、セラミックの仲間にも加えられるようです。
材料の成分や配合具合によって多くの種類があり、粉を押し固めて作るのでいろいろな形にできます。
酸化物磁性体であるフェライトは、金属磁性体に比べて電気抵抗が非常に高いという特徴があり、このため高い周波数領域でも優れた磁気特性を示すようです。
また、ソフトフェライトとハードフェライトのそれぞれの特徴を活かして、さまざまな用途に用いられています。その例としては、各種磁心材料、電波吸収体、磁気記録材料、マイクロ波素子、フェライト磁石、磁性インク、磁性流体などが挙げられます。
杉田エースでは「マグネタッキー/マグタックテープ」を取扱っています。
特長としては、非着磁面に強力粘着剤を塗布したマグネットシートとテープです。
テープは長尺物の用途に最適です。
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