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聖域と「風鈴」

夏の風物詩の「風鈴」ですが、実は夏のものではないそうです。

中国から仏教の伝来と共に日本にやってきた当初は、
「風鐸(ふうたく)」と呼ばれ「魔除け」として用いられていました。
使い方ですが「風鐸」を竹に括り付け、音の鳴り方で吉凶を占ったそうです。

仏教とともに輸入された「風鐸」は、まず寺のお堂の軒先四隅に取り付けられました。
強い風が吹くと「ガランガラン」と鈍い音がし、邪気を払ってくれます。
「音が聞こえる範囲は聖域」なので、災いが起らないそうです。

陰陽師が活躍した「平安時代」、色々な天変地異などを邪気のしわざと考えていました。
貴族達がお寺に倣い、家に「風鐸」を取り付けたのが「風鈴」の始まりです。
また病や強い風などの邪気は、秋冬にやって来るといわれていました。

「聖域=安全な場所」ですが、外でも安心安全が第一です!

 



杉田エースでは、「安全靴」を取り扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2017 1121ページ~1121ページをご覧ください。