杉田エース

商品案内

FILE No.427 特注アルミ製屋上架台設置工事

FILE No.427

ある企業様の本店新築工事においてアルミ製制作架台を納入させていただきました。 

 東京のベットタウンに新築されたある企業様の本店工事でフェンスを中心に大型の金属工事を受注させていただきました。今回は、その中の一つであったアルミ製制作架台についてご紹介させていただきます。

 埼玉第一営業所 大山

  

 杉田エースに新卒で入社以来、この間ずっと川越にあります埼玉第一営業所で頑張ってきました。「架台」とは何か?と思われる方もいると思いますが、架台とは、機械類や設備機器などの重量物を設置または支持するための架構で、「かだい」または「がだい」と読みます。本来は機器類を設置または支持するものですが、今回は踏み台として利用したことが珍しいと思い、この商品をレポートすることにしました。

  埼玉第一営業所で日頃より大変にお世話になっている現場金物店様よりご発注をいただきました。屋上キュービクルの点検歩廊の設置を検討していましたが、通常メッキ品で点検歩路を組むところ、重さ、価格面を考慮してアルミ製の架台にて制作し納品することになったのです。通常は鉄に溶用亜鉛メッキをしますが、重量が大きいのがネックでした。アルミ製の架台での採用が現場でもなかったため承認を得るのにお客様が苦労されました。実際に他現場で納品した写真等の資料を提出してお施主さまのご了承をいただきました。納期の交渉や現場搬入につきましてもかなり細かくお打ち合わせをし、そして無事に受注することが出来たのです。

成約に至ったポイントは下記の三点です。

①    新たな商材の使い方という斬新さ

②    軽量なこともあり施工が従来のものより楽であること

③    アルミ製の見た目もすっきりしていること

  商品としては地味ですが、利用方法がユニークであったので「アルミ製制作架台」を今回ご紹介させていただきました。単なる既存商品を納入するだけでなく、いろいろなアイデアを考えお客様にご提案する楽しさを今回学びました。お得意先である金物店様や施主様にもお喜びいただき、大変にうれしく思います。 

 私の営業のモットーは、『困りごとに親身に寄り添い、スピード感をもって対応する。そのために常に知識や考え方の幅を広げ続ける』ことです。マーケットも成熟してきていますので知恵を使い、これからも頑張っていきたいと思います。

 

【最後に】

 埼玉第一営業所の所在地は川越です。喜多院, 時の鐘, 小江戸川越一番街商店街の蔵造りの町並みが人気です。土日には多くの観光客が訪れ大賑わいです。冬の時期に川越では毎年 小江戸川越ハーフマラソンが行われます。当日は通行止めになるので蔵造りの街並み等、川越を感じて走ることができます。さつまいもやうなぎの美味しい店もたくさんありますので是非川越に遊びに来てください!