杉田エース

商品案内

FILE No.425 ドルマカバ社製スイングオペレーター設置工事

FILE No.425

 大手貨物会社の本社ビルにドルマカバ社製スイングオペーレーターED-100を2台納入させていただきました。全ての社員の皆様が安全に、便利にドアを使用できるように開き戸のドアを手動から自動化しました。

直需第三営業所 千葉

 

  私は中途採用で杉田エースに入社してまだ1年が過ぎました。前職はプラント向けの商品を扱う輸入商社で営業をしておりました。そして現在は、杉田エースでドルマカバ社製のスイングオペレーターの営業を専任で行っております。

今回ご紹介するお客様のオフィスは都内沿岸地区で、数年前に高輪ゲートウェイ駅も新設され、品川界隈は大きく変貌しております。港南口にも大手企業のオフィスが数多くあり、日中の乗降客はとても多いです。弊社がドルマカバ社製スイングオペーレーターの日本総代理店をしていることを知り、お客様より直接のお問合せをいただきました。

 お客様のお悩みは、元々あった開き戸を自動化したいとのことでした。曇りガラスの鉄扉でしたが、ドアの自動化にする際、防火関連法令を遵守するにはガラスなしの鉄扉にする必要がありました。お打ち合わせの際に施主様側のコンサルタントより既存の曇りガラス仕様の扉にしたいとの要望がありました。またバリアフリー関連での設置の為、車いす利用者がスムーズに通れるようにしたいと既存のドア幅を変えたいということをおっしゃっていたのです。そこでお客様の要望に沿えるサッシ商品(ガラス入り特定防火設備)を提案することにしました。サッシメーカーの協力のもと、車いす利用者が通れるように扉を親子ドア(左右で幅が違う)に改造しました。問題解決する為にさまざまな観点から検証し、ベストなご提案が出来たと思っております。

 

今回の仕事で成約に至ったポイントは三点です。

➀お問合せをいただいてからサッシメーカーと打ち合わせをし、スピーディーにお見積りを提出。

➁ガラス入りの扉を希望されておりましたがFIX(窓なし)扉への変更を打診。安全補助センサーが付いており衝突事故が起きにくいことをPR。

➂旧本社にて実績があり、施主様側もある程度製品に対する理解があった。

 

 取付箇所が防火区画かつ防火扉のため穴があけられず隠ぺい配線が不可であり、代替案としてモール配線にて機器までもっていきました。電気工事業者とセキュリティ業者との打ち合わせ時間がなかなか取れずやっと取れた30分の中で聞き説明とセキュリティ連動、電源の配置など細かいことをスピーディーに決めなくてはならないので大変に苦労しましたが、無事に施工も完了しホッとしました。やり切ったという充実感も同時に味わうことが出来ました。

 私の仕事のモットーは「出来る限りお客様の立場に立ち解決策を提案する」ことです。今回の改修工事のような比較的短期間で終わる案件と高層ビル新築の案件ですと、各社とのお打ち合わせが完成まで3~5年という長時間をかけて営業する案件とさまざまですが、一つ一つの精一杯頑張っております。この営業アプローチが他部署の皆様と少し違っているかもしれません。

 

【最後に】

 最近、休暇があれば子供と一緒にバッティングセンターに通っております。子供が見ているので親としての意地で、ホームランを狙って頑張るのですが、結果はゴロばかり・・・。一方の子供は先月から投速65キロのボックスに入っています。子供からしたら球が速いため最初は怖がっていましたが、コツがわかったのか?とりあえずバットを振って当てられるようになりました。あと何年付き合ってくれるかわかりませんが、こうした時間を大切にし、リフレッシュしたいと思います。