FILE No.421 外壁エキスパンドメタル&アルミ複合板化粧パネル取付工事
FILE No.421
東京都内の健診施設の外壁改修工事でエキスパンドメタル及びアルミ複合板化粧パネルを納入させていただきました。
発展が著しい三多摩地区にある健診施設のリニューアルによりオープンします。個性的でファッショナブルな外観にするための外壁が企画され、特注でのパネル型のエキスパンドメタルや加工したアルミ複合板を納品させていただきました。
神奈川第二営業所 岩堀
今回ご紹介する案件は東京都内にリニューアルオープンする健診施設の外壁改修工事です。多くの皆様に印象的に建物の存在を知っていただきたいとのお施主様の意向により、個性的でおしゃれな外壁にするためにエキスパンドメタル及びアルミ複合板を使いたいというお話を日頃大変にお世話になっている金属工事店様よりいただきました。
納入前、お客様は、パネルの設置範囲が広く元々ある躯体に設置する為パネルの取り合いがとても難しく、約1m角のパネルを数百枚用意するにあたり設置方法や設計事務所からのデザイン要望(市松模様)を再現する事に苦労されていました。そこで私は、施工店の事務所に何度も訪問して打ち合わせを行いました。請負金額も大きな大型案件であったため、細部への確認や製品面は各関連会社と何度も同行を重ね、少しずつ決定事項を増やしていきました。製品の加工がある為加工工場に施工店と協力会社をお連れし、仕上がりを確認、塗装もサンプルを作成して承認を取って進めていきました。そんな努力が実り、成約することになります。
成約に至った要因は、
➀得意先からの問い合わせに対してのアプローチが早かった。すぐに製品サンプルを用意して持参したこと。
➁大きな現場ということもあり各関連会社に協力要請を行い工場見学等のスケジューリングをこちらでセッティングして提案したこと。
➂現場の工期や施工時期を確認してすぐに準備が必要な旨を説明して理解を得られたこと。
製品の準備から施工までは半年ほどの長丁場でした。実際に取り付けが始まると寸法や納まりの変更が多く、何度も加工工場と打ち合わせを行い随時対応しました。設計事務所からデザインを変えたいとの要望時は施工店と協力して現場で変更が可能か否かの判断をして頂きました。完成時はご協力頂いた関連会社や加工工場に感謝の気持ちが溢れました。多くの皆様に愛される施設になることと確信しております。
私の営業ポリシーは、得意先との関係性を一番重視しています。大きな現場を頂いても、話しづらさや聞きにくい状況にあるとどうしてもトラブルが起こってしまいます。トラブルに見舞われたとしても、日頃からきちんとコミュニケーションがとれていれば解決に向かってお互い協力が出来ると思います。そのためにも仕事以外の話でも何でもコミュニケーションをとる事を大事にし、より密な人間関係を作ることが大切なのです。
【最後に】
身体を使うことが好きで昔からダンスをやっています。ヒップホップ系のダンスです。体力もついてストレス解消にもなるのでとてもお勧めです。休みの日に子供たちにダンスをボランティアで教えたりもしています。営業所でも運動をしている方が多いです。これからも営業所で協力して健康第一で頑張ります。もうすぐスポーツの日です。運動をして心身ともにリフレッシュしたいですね。