杉田エース

商品案内

FILE NO.391 オーダーメイドの手摺

≪納入事例レポート≫

-FILE NO391-

沖縄にある某団地の手摺取替工事を受注させていただきました。3階建てで6棟ありますが、全ての取り換えになりましたので金額的にも大きな受注となりました。全てオーダーメイドの手摺です。

近年は、建物の老朽化に伴うリフォーム工事も増えておりますが、今回も県営団地の古くなった手すりの取替工事でした。

もともとの手摺がオーダーメイドでしたので、今回も沖縄の手摺製作会社に依頼し製作しました。工期が短かったですが、無事に間に合い、お客様にもお喜びいただきました。

沖縄営業所  佐喜眞 聖弘





私は中途採用で杉田エースに入社しましたが、最初は新卒で東京のグレーチングメーカーで働いておりました。生まれが沖縄でしたので故郷に戻りたいという思いから転職を決意し、町おこしのNPO法人で一年間仕事をした後に、杉田エースに転職しました。早いものでそれから9年の月日が流れました。


今回ご紹介する案件は、県営団地の手摺取替工事です。既設のステンレス手摺の取替工事で工期が短いという厳しい条件での営業スタートでした。

もともとオーダーメイドのステンレス製の手摺が付いていたのですが、老朽化したことにより早急な対応が求められました。3階建てですのでエレベーターはなく、ご入居者様も高齢化してきたので手摺はとても重要なのです。


そこで私が提案したポイントが3つあります。

➀既設のステンレス手摺と全く同じ物を製作で希望されていいたが、工期に間に合わせるため仕入先と相談しデザイン変更を提案。
➁年度末だった為、仕入先工場も忙しくしていたが何度も訪問し製作状況を確認し優先で進めてもらうよう交渉。
➂仕入先に取付もお願いしていたが、人数がいた方がいいと思い客先に相談し客先の方で職人を追加で確保してもらった。

1月に営業が始まり、年度末の3月に納品することが出来ました。3階建てで6か所の工事でしたが1日の施工で終えることが出来ました。自身としてはとても大きな仕事でした。


成約できたポイントは3つあります。
➀間に合わせるために自分が出来ることを明確にして行動した
➁客先・仕入先ともに相談できる関係が出来ていたこと。
➂客先・仕入先に協力してもらえたこと。

全てが「人と人」の密な人間関係によるものだと感じました。
仕事は人が行います。営業はロボットではできません。
これからもお客様を大切に頑張りたいとあらためて感じる仕事でした。

私のモットーは、「携わる人みんなが気持ちよく仕事できたらいいな」ということです。どうせ仕事をするなら気持ちよく楽しい方が良いです。沖縄営業所は所長を筆頭に営業が4名、事務が2名、倉庫担当が1名の計8名で日々頑張っております。これからも8名が協力し合い、「気持ちよく」仕事が出来るよう頑張ります。


【最後に】
コロナが終息し、沖縄にも多くの観光客が戻ってきました。
沖縄営業所にとっては、基地関連の仕事やリゾート関連の仕事がとても大きな要素になっております。

沖縄北部ではテーマパークプロジェクトが決定し、2025年の開業を目指しています。少しづつ仕事も出てまいりましたので、これからがとても楽しみです。場所は沖縄県北部で、世界自然遺産に登録されている「やんばる」の森があるエリアでUSJよりも大きそうです。「都会にはない興奮と贅沢」のテーマパークですので沖縄を代表するアミューズメント施設になるのは間違いありません。

これからは台風シーズンですので、船便や空輸便が遅れるなど沖縄営業所にとっては大変ですが、皆で頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。