FILE NO.370 点字鋲・コーナーガード
《納入事例レポート》
‐FILE NO.370-
盛岡市と岩手県が共同で整備を進めてきた「いわて盛岡ボールパーク」（ネーミングライツ愛称：きたぎんボールパーク）が令和5年4月1日にオープン。約2ヵ月と短い工期の中、点字鋲18,000発、コーナーガード520本を納入しました。
盛岡営業所 田鎖 克哉
杉田エースに入社して間もなく1年になります。前職は手すりメーカーで16年間営業をしてきました。今回ご紹介する案件は前職の頃から取り組んでいた盛岡南公園野球場整備事業プロジェクトです。転職後も取引先様をフォローしてきました。
いわて盛岡ボールパーク（ネーミングライツ愛称：きたぎんボールパーク）は、メインとなる全面人工芝の野球場の周囲に全天候型の屋内練習場、イベント広場、キッズスタジアムなどを集約配置し、野球をする人もしない人も一年中楽しめる「みんなのボールパーク」です。
今回、取引先様より点字鋲とコーナーガードを設置して欲しいとご要望をいただきました。設置場所は、屋内練習場とメインの野球場でした。お声がけいただいたタイミングで工期が無く、職人不足という課題を抱えていました。
そこで私は、下記の3つの解決策を考え、実行に移しました。
➀前職でお世話になっていた職人を各地方より集めました。
➁現場工事の進捗を確認しながら、職人さんへ施工範囲を的確に指示しました。
➂職人さんの人工割れがないよう、配慮しながら最小人工数で現場を納めました。
このような戦略が功を奏し、受注、そして施工と無事に終えることができたのです。
今回成約できたポイントは下記の３点です。
➀粘り強い販促活動
➁現場監督への迅速な提案と対応
➂現場の職人さんへ熱意が伝わりスムーズなやりとりを進められたこと
野球場がオープンし間もなく2ヵ月が経過します。盛岡を代表する人気スポットになりました。
私のモットーは物件受注が営業としての栄養であり、常に求めて営業することです。今期も幸先の良いスタートがきれました。入社1年目ではありますが、引き続きよい流れを引き寄せ今期はトップテン入りを目指したいと思います。
【最後に】
今年からプロ野球日本ハムファイターズの本拠地として開業したエスコンフィールドへの期待と関心が高まっていますが、盛岡のきたぎんボールパークも注目してください。野球場が完成しプロ野球公式戦の開催が定期的にあり、上司や同僚との観戦やイベント事が楽しみです。また、息子も野球をしているため、将来この球場で活躍する事を願っています。
