エレベーター椅子
エレベーターに設置される“いす”は、長時間の移動や待ち時間による負担を軽減するための配慮として導入されています。特に大型商業施設や病院では、高齢者やけが人、妊婦など、立っているのがつらい利用者にとって大きな助けになります。
折りたたみ式のものが多く、普段は壁面にすっきりと収納されているため、スペースを圧迫しないのも特徴です。
実はエレベーターには、あまり知られていない豆知識がいくつもあります。
たとえば、停止時の“ふわっとした感じ”を抑えるため、最新のエレベーターはコンピューターがミリ単位で速度を調整しながら動いています。
また、非常ボタンは誤操作されないように通常のボタンより硬めに設計されており、開閉ボタンの配置も国際的な規格に基づいて決められています。
こうした細かな工夫の積み重ねが、安全で快適な移動空間を支えているのです。エレベーターのいすは、その象徴ともいえる存在なのかもしれません。
杉田エースでは「EV椅子」を取り扱っております。

非常時は非常用トイレとしても使用できます。
杉田エース総合カタログ2025のp.888に記載してあります。
杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。
上記の商品名をクリックするとスギカウのページにリンクします。
