杉田エース

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ポスターの歴史

様々な場所で見かけるポスター。
映画館で上映の告知や選挙立候補者の顔写真、アーティストのライブ告知等で目にする機会が多いと思います。
ポスターは19世紀にフランスで誕生したと言われています。
ポスターができた当初は文字だけのデザインで、手書きのため大量生産ができず、ポスターを見ることができた一部の人たちにしか宣伝効果を発揮できなかったそうです。
19世紀半ばになると印刷技術が発展し、安価で大量生産ができるようになったそうです。
また、この技術の発達により色鮮やかなポスターも製作することができるようになったため、物珍しさから盗む人もいたそうです。
それまでは演劇やミュージカルなどの娯楽の集客を目的として使用されていたポスターですが、20世紀に入ると政治や戦争のプロパガンダとして使用されるようになったそうです。
愛国心の促進や集団心理の誘導など、国民を扇動するためです。
戦後は集客や政治の宣伝が目的だったものから、商業的なものや周知のために利用されることが多くなり、商品や企業のイメージを上げるために利用されるようになりました。

約200年の間に技術が進み、1枚ずつ手書きだったポスターが現在ではとても鮮やかなポスターを安価で大量印刷できるようにまで発展しました。
今後、さらに印刷技術が発展し、ポスターの用途もどのように進化するのか楽しみですね。

杉田エースでは「ポスターケース」を取扱っています。

スギカウ総合カタログ2025の以下のページに掲載されています。

P. 216 ポスターケース

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ポスターケース