杉田エース

商品案内

脱気筒について

屋上やベランダの下地というのは、日常の雨や屋内の湿気・水分を含んでおり、昼夜の温暖差や太陽の熱により水蒸気を発生します。この水蒸気が下地と防水層との間に発生してしまうと防水層の膨張や、シワの原因になってしまいます。防水層が膨らむことで下地との密着性が損なわれてしまうようです。そうなると防水層の耐久性が脆弱になり、雨漏りなどの原因となってしまいます。防水層の膨張はシート防水に限らず、ウレタン防水やFRP防水でも密着工法で施工した際に起こる現象です。そうならないように通気層を通し湿気を排気する脱気装置が必要となるのです。それが脱気筒です。

ただ、防水層の膨れは施工時に手順を守り、脱気筒を設置していても起こりえます。
膨れていることで即座に雨漏り被害を引き起こすかというとそうではありませんが、膨れ箇所が破断して、シートが破れてしまえばそこから雨水の浸入を許すことにもなるためいつまでも放置をすることはできない状態になり、メンテナンスの時期が訪れていると考えたほうが良いそうです。

杉田エースでは「エースSUS脱気筒」を取扱っています。

特長としては、カバー材を本体に被せてネジをしめ、簡単に取付けることができます。

エース総合カタログ2021の以下のページに掲載されています。

 P.880エースSUS脱気筒

杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。

上記の商品名をクリックするとスギカウのページにリンクします。

脱気筒