中部営業部の便り ～北陸営業所～
皆さんこんにちは。
本日は中部営業部 北陸営業所の便りをお届けします。
いよいよ冷たい風が吹いてきました。
今年１月の大雪で営業所が埋もれ全員での雪かきが昨日の事のようです。
最近、北陸エリアにも旅行者が増えて、先日の岐阜県高山市の得意先訪問では観光に活気が戻ってきた兆候を肌で感じられました。
その飛騨高山は城下町の中心にある商人町の古い町並みが観光として有名ですが、
酒蔵が多くおいしい水と米と厳寒の気候でお酒の品質の高さに定評があるんです。
その街並みの中から酒蔵の見つけ方をお客さんに教えてもらいました。
入口にぶら下がっている大きなボンボンです。
「杉玉」と呼ばれているのですが酒蔵の目印なんです。なんとなく見た事ありますよね。
新酒の時期に飾られて、当初は新緑で徐々に枯れて茶色になるのですが、
新酒、夏酒、ひやおろしのように日本酒の熟成と枯れ具合が同調しているんです。
季節で色が変化していく「杉玉」を見て日本酒の熟成度合いに気づくなんて風情がありますね。
北陸営業所メンバーも若手からベテランが揃っていて熟成度合いは違いますが、
その時にしかない味を活かして、このコロナからの回復に全力で邁進していきます。高山にお越しの際は是非酒蔵を探してみて下さい。試飲も出来ますよ！！