杉田エース

商品案内

書道

書道のはじまりには、漢字文化があります。

 

漢字は弥生時代に伝来したとされ、この時期の古墳から出土した銅貨に記された文字が

「篆書(てんしょ)」です。後に、篆書は簡略化され、「隷書(れいしょ)」が生まれます。

 

飛鳥時代や奈良時代では、仏教の伝来とともに写経を行うようになり、書道が始まりました。

また、「万葉仮名」と呼ばれる日本独自の表記が用いられた「日本書紀」が編纂され

万葉仮名をより簡略化した「片仮名」も誕生します。

 

平安時代になると「国風文化」と呼ばれる日本独自の文化が発展して

これまでとは異なる柔らかい書風が台頭するようになり、平仮名も誕生します。

さらに、「三筆」や「三蹟」と呼ばれ、高く評価される能書家も登場しました。

 

鎌倉時代には、現代で見るような漢字と平仮名の混じった表記が一般的になり、

室町時代には、世尊寺流・法性寺流・青蓮院流・持明院流という4つの流派も生まれ、

書道の作品を床の間に飾る文化も根付きます。

 

青蓮院流は後の「後家流」という流派となり、江戸時代では庶民にまで使われるようになります。

明治時代まで続いた後家流の後、「唐様」が広まり、現代の学校教育で学ぶ書道へと続きます。

 

このようにして、日本の書道は芸術として確立されていったのです。

 

杉田エースでは、片手ノックで芯を繰り出せる「シャープペン」を取り扱っています。

 シャープペン

三菱鉛筆 シャープペンフィールド M20-700 1P 2H

三菱鉛筆 シャープペンフィールド M20-700 1P HB

三菱鉛筆 シャープペンフィールド M20-700 1P 赤

 

エース総合カタログ2021 1193ページに掲載されています。

杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。

上記の商品名をクリックするとスギカウのページにリンクします。