五重塔のお話
東京スカイツリーが2012年5月に開業し、はや9年。
東京のシンボルとして定着した東京スカイツリーは、五重塔の構造を参考に建てられたと言われています。
法隆寺の五重塔は、約1300年前に建立され世界最古の木造建築と言われており、歴史上地震で倒壊した例がないそうです。
地震に強い理由は、五重塔の中心には「心柱」と呼ばれる一本の柱が通っており、これが振子となって制振効果があるという説や、心柱と塔体の振動が牽制し合って効果があるという説など、さまざまな説があります。
この五重塔に使われている「心柱」という建築技法を応用して東京スカイツリーの地震対策がなされたというわけです。
先人の知恵・技術には敬服しないではいられませんね。
杉田エースでは耐震金物の「仕口ダンパー」を扱っております。
♪詳しくは、エース総合カタログ2020 P1088をご覧下さい。
杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。
上記の商品名をクリックするとスギカウのページにリンクします。