杉田エース

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信号のお話

現代社会で必要不可欠な信号ですが、最近ではLED信号機をよく見るようになりましたね。でも北海道などの雪国ではLED信号機より電球式が多く見られます。
LEDの信号機は、電球式に比べて発熱量が非常に少なく、そのため、雪が溶けずに信号機に残り信号の色が見えなくなるため、自動車の運転に「問題が生じることが懸念される」ことによるそうです。雪国ならではの事情ですね。

皆さんの身近にある信号ですが、色は「赤・黄・緑」なのは誰でも知っていますね。では、なぜこの3色なのでしょうか?
私たち人間が見える光は、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色です。虹の色ですね。一番遠くに届きやすい色は赤で、上述の赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の順は、遠くに届きやすい順になっています。
つまり信号の色は、紛らわしい橙を除いて、遠くに届きやすい色の上位3色で構成されている訳ですね。

ここでひとつ気になったのが、日本では信号の色を「赤・黄・青」という人が多いのではないでしょうか?実際、私もその一人です。
緑なのに青というのは何故でしょうか?
日本では昔から、緑よりも青を使っていました。青りんご、青虫、青カビ、青葉など、確かにそうですね。
その名残が、信号の色の呼び方にも残っているようです。

最後に、信号の並び順についての豆知識をもうひとつご紹介します。
3色が横並びの信号は、日本中どの信号でも左から青・黄・赤の順番で並んでいます。なぜこの順番かというと、赤を見やすくするためです。
道路脇の街路樹などで信号が隠れてしまっても、せめて一番重要な赤信号だけは見えるように、という配慮なのです。もしも車を運転していて赤信号が見えなかったら、交通事故に繋がってしまいますね。

杉田エースでは赤・黄・緑・ダークグレー・ライトグレーと5色そろった「ラク・ポール」を扱っております。



♪詳しくは、エース総合カタログ2020 P1272をご覧下さい。
杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。
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