杉田エース

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強い台風が増えている理由の一つについて

台風は赤道近くの熱帯の暖かい海で生まれ、水蒸気が雲になる際に放出される熱を
主なエネルギー源として成長します。
海面水温が26~27度以上だと台風の発生や成長に最適とされます。
通常は北上するにつれ海面水温は下がるので、台風も弱まります。
ところが最近は日本に近づく台風があまり衰えないばかりか、勢力を増すケースも目立ちます。
日本近海の海面水温が高く、台風が成長を続けられるからだそうです。

熱帯の海面水温が上下する現象として有名なのがエルニーニョやラニーニャです。
14年夏から16年春に強力な「スーパーエルニーニョ」が発生しましたが、
終息後にその間接的な影響で日本の南海上の海面水温が上がり、
台風の発生や発達を促した可能性があります。さらにモンスーンという季節風や、
熱帯海域を東または北寄りに進む積乱雲の塊の影響が重なると台風の渦ができやすくなります。
温暖化の影響で熱帯の海面水温が全体として上がっているところへこれらの現象が
重なり、台風発達の条件がそろいやすくなっているようです。

杉田エースでは「土のう袋」を取扱っています。
特長としては、短期・中期・長期土木工事の土塁設置、河川工事などの土塁、
災害用備蓄などに使用できます。

台風

 

♪詳細については、エース総合カタログ2020 1159ページをご覧ください。