杉田エース

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傘のお話

昔の日本では、庶民の雨具といえば「傘」ではなく「笠」や「蓑」でした。
しかし江戸時代には、一般庶民の間にも開閉式の傘が普及し生活必需品になりました。生活に困った武士が、副業として傘の製作をしたこともあったそうです。
ここでいう日本の傘とは、蛇の目傘や番傘に代表される和傘です。
江戸時代後期には洋傘が輸入され、明治時代以降に庶民にも広がり現在に至るわけです。

日本洋傘振興協議会によると、日本での傘の消費量は年間で1億2000万本〜1億3000万本とのことです。 一説にはこの数字は世界一と言われています。
日本の人口を考えると、1年に1人1本は買い換えているということになりますね。

ビニール傘などの安価な傘が簡単に手に入る現代ですが、私たちの生活にかかせない傘をもう少し見直し、大事にしていきましょう。

杉田エースでは、色々な「傘立て」を取り扱っております。



♪商品の詳細は、エース総合カタログ2019 1322~1327ページをご覧ください。