バルコニーの戸境の仕切り
マンションのバルコニーに、隣戸との境にある仕切り（隔て板）をご存知でしょうか？
アルミのフレームにボードが張ってあり、なにやら文字が書かれたものです。
この隔て板は、非常時に2方向の避難を確保するためと、平常時に隣戸とのプライバシーを守るための2つの役割があります。2方向避難とは、玄関から避難する方法と、バルコニーに設置されている避難器具を使用して避難する方法を指します。
バルコニーから避難する場合には、隔て板を自力で蹴破り避難器具まで移動する必要があります。
バルコニーの左右に隔て板がある場合には、どちらから避難するべきなのかよくわかりませんよね。隔て板に「非常の際は、ここを破って隣戸へ避難できます」「この付近には物を置かないでください」などと書かれている場合は、階下へ避難するための避難器具のある場所へつながっています。隔て板に表示がない場合は、こちらからは行き止まりとなりますが、隣戸からこちらへ避難してくる方がいますので、注意してください。
どちらにしても、隔て板の前には物を置かないようにしてください。
また、事前に隔て板の表示を確認し、自分がどちらに避難するのかを知っておきましょう。
弊社では、この隔て板と表示ステッカーを取り扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2019 959～961ページをご覧ください。