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ノーベル賞

先日、ノーベル化学賞が、リチウムイオン電池に関する研究開発の功績が称えられ、
旭化成の吉野彰名誉フェローに授与されました。

1949年に湯川秀樹氏がノーベル物理学賞を受賞してから、
日本人では27人目となりました。

このノーベル賞、ダイナマイトの発明者として知られる
「アルフレッド・ノーベル」という人の遺言によって、1901年から始まりましたが、
どのような経緯で始まったのでしょうか?

アルフレッド・ノーベルは、スウェーデンの化学者・実業家・発明家で、
生涯に350もの特許を取得しております。
その中でも、「ダイナマイト」を発明したことにより巨万の富を得ました。
ある時、ノーベル賞を創設するきっかけとなった出来事がありました。
1888年、ノーベルの兄ルードヴィ・ノーベルが死去した際、
当時の新聞は、アルフレッド・ノーベルが死んだと誤報してしまうのです。
その時の新聞記事には、「最短時間でかつてないほど大勢の人間を殺害する方法を
発見し、富を築いた人物が昨日、死亡した」と報じられたのです。
この記事を読んだノーベルは大変ショックをうけ、
自分が死んだあとの評判を気にするようになったそうです。
平和と発展への自分の熱い思いを、死亡を報じる記者が自分の功績として
称えてくれるように手を打ち始めました。
それこそが、「ノーベル賞」だったのです。

きっかけは、なんと自分の名誉のためだったということですね。
動機はさておきノーベル賞設立のために、ノーベルは資産の94%を注ぎ込んだと言われています。
当時の日本円で、約850億円と言われております。
ノーベルは遺言に、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の5分野を考案し、
毎年、功績の顕著な人たちを選出し、名誉ある賞として授与するようにとしたためたのです。
この5分野に、「経済学」を追加し、今では、全部で6部門のノーベル賞が授与されるように
なっています。

近年では、日本人も高く評価され、次々と受賞者が選出されていますね。
今後も数多くの日本人が受賞することを期待したいと思います。

杉田エースでは、リチウムイオン電池を使用した災害時用バッテリー
「denqul」を取り扱っております。





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