秋にぴったり！
残暑が厳しく、なかなか秋が深まらない今年。
10月も2週目に入り、やっと少し肌寒さを感じられる気温になってきましたね。
肌寒い時期にはブランケットやひざ掛け、スローケットが大活躍です。
ちなみにこの3つ、何が違うのかご存知でしょうか。
「ブランケット（blanket）」とは英語で毛布のことを意味します。
当初、ブランケットは縮絨・起毛仕上げを施した厚地の毛織物でしたが、
技術が進み、細糸や様々な素材で編めるようになったそうです。
軽量で丈夫なブランケットは寝具用としてだけでなく、
野外での敷物としてや羽織りものとしても使われるようになりました。
日本では、寝具用に使うものを毛布、室内や野外で敷物や羽織りものにも
使えるものをブランケットと呼ぶことが多いようです。
一方、「ひざ掛け」は毛布のようなサイズではなく、
1メートル四方ほどのサイズで座っている時などに膝にかけて足元を温めるものをいいます。
日本ではブランケットもひざ掛けも同じような意味で使われることも多いですが、
英語で「blanket」は毛布をさし、一方でひざ掛けは「lap robe」「travelling lug」というそうです。
また、「スローケット」はブランケットより少し薄手のものをさします。
暑い日に逆戻りしたり、夜だけ少し肌寒い日があったりと気温の変化が多い今の時期には、
スローケットが使いやすいかもしれませんね。
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