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船の名前が「~丸」という訳

「海の日」はいかが過ごされましたか?「海の日」は元々「海の記念日」という記念日で、
明治天皇が明治9年、東北地方を御巡幸された後、
「明治丸」にご乗船し事に横浜港に無事ご帰着された日です。
「明治丸」と名付けたのは、初代内閣総理大臣であった伊藤博文です。

船の船首や船尾には日本丸、ぱしふいっくびいなす、ふじ丸などと船名が書かれています。
大体は船が進水するときに、その船の持ち主によって「この船は日本丸とする」といって命名されます。
船名は地名や都市名、花や色の名前、会社名を使用したものなど様々ですが、
日本の船は日本語(漢字、ひらがな、カタカナ)での表記が決められています。
日本の船は、昔から船名に「~丸」をつけることが多く、
海外でも「マル・シップ」として認知されています。

さて「~丸」はいつから使われているのでしょうか?
何と平安時代の書物に、坂東丸という船名が登場するそうです。
「~丸」をつけるようになった訳はいくつかの説があります。
自分のことを「麿」といっていたものが、
ペットや物など大切にしているものにも付けられるようになり、
やがて「麿」が「~丸」に変わっていったという説もあります。
明治時代にできた船舶法では、なるべく「~丸」をつけるようにとすすめられ、
多くの船が「~丸」をつけるようになり、その後定着していきました。


「丸」は「ちゃん」や「くん」のようなものでしょうか?物の擬人化は、日本独自の文化だそうです♪

杉田エースは樹脂被膜手すり「愛ぼうくん」を取り扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2019 600~612ページをご覧ください。

 

 

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