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トイレの神様

昔、駅のトイレや公衆便所はできれば入りたくないところ、でした。最近は、駅のトイレはきれいにリニューアルされ、快適な空間に変わってきています。

江戸時代は人口が100万人を超える世界最大の都市だったにも関わらず、街が清潔に保たれていました。この背景には始末に困る糞尿を下肥として使用し、農業生産性を高める循環システムが確立されたためといわれています。

時代が異なりますが、中世から近世のヨーロッパは糞尿をそのまま路上に捨てることが普通でした。街には排泄物があふれ、悪臭を放ち衛生上も非常に問題が多かったそうです。今では女性の靴になっているハイヒールも、実は街中にうず高く積もった排泄物を避けるために考案された男性の履物でした。

日本で街中に排泄物が散乱しなかったのは、糞尿を下肥として活用できるシステムが確立しただけではなく、「万の神」森羅万象八百万の神が宿ると信じられていたから、とも言われています。トイレには厠神がおり、むやみに糞尿をすてることは罰当たりで清潔に保たなくてはいけない、と言い伝えられてきました。たしかに「トイレの神様」という言葉は私たちの身近ですよね。

 

日ごろからトイレを清潔に使うことは大事なことですが、災害時にも『トイレ』は重要なポイントになります。杉田エースでは災害時、レジャー時などに活用できる『minimLET』を販売しております。

 

商品の詳細はhttp://minimlet.jp/をご覧ください。

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