光沢について
つやがあり、輝いている物体表面の性質を光沢と言います。光沢は色と同様に人間の視覚を通じて心理的影響を与えるため、光沢は最終的な品質の良し悪しを左右する程の重要な特性であり、品質の差別化において重要視されているようです。
また、光沢表面、無光沢表面それぞれメリット・デメリットがあるため、用途によって光沢の度合いを考えることも重要になり、例えば液晶ディスプレイの場合、光沢液晶だと画面の色が鮮やかで静止画や映像が綺麗に見えますが、外光の映り込みが大きいというデメリットがあります。一方で、低光沢な液晶は外光 の映り込みが少なく、長時間の使用でも目への負担は軽いですが、光沢液晶に比べて静止画や映像の発色が地味であるというデメリットがあるみたいです。
杉田エースでは「メッキコートスプレー」を取扱っています。
特長としては、亜鉛メッキの表面は、経年とともに酸化し光沢のない灰色や黒灰色に劣化していきます。この現象を「やけ」といいます。「やけ」を一般のシルバー色の塗装で補修すると、補修した部分だけ光沢が残り、劣化した部分と補修した部分の差が目立ち美観を損ねてしまいます。メッキコートスプレーは亜鉛メッキの表面酸化に近い変退色が起き、光沢が自然に失われていくため、補修箇所が目立ちにくくなり美観を損ないません。
♪詳細については、エース総合カタログ2017 1147ページをご覧ください。
