養生テープとは？
皆さんもご存知の通り、『テープ』と言っても様々な種類のテープがあります。最初に思いつくテープと言えばセロハンテープではないでしょうか。
セロハンは一見ビニールのようですが、実はパルプから生まれた天然素材だということは知っていましたか？廃棄後は植物と同様に微生物によって分解され土に還り、焼却時は有害ガスを発生することもないのです。
そして建物の内装工事や引越しの際に良く使われるのが、ポリエステルでできている『養生テープ』。伸縮性がほとんどないので基本的には平面か円筒のような曲面にしか使えませんが、最大の特徴は粘着面ではないでしょうか。
例えばガムテープは、粘着力が強いため、貼った後に剥がすと粘着材が残ってしまうことがありますが、養生テープは最終的には剥がすことを前提としているため、必要な粘着力を確保しながらも、きれいに剥がすことができるのが便利ですよね。
さらに現場で手早く作業ができるように、手でちぎるときれいに切れるように繊維を編んであります。色はガムテープと比べて多く、緑や青、白などがあるのにも理由があるのです。
それは、剥がし忘れのないように敢えて目立つ色にしてあるためなのです！
用途に応じて様々な種類のテープを使い分けていくことで、作業の効率もアップするのではないでしょうか。
杉田エースでは、凸凹部粗面にも付きやすい『養生用粘着テープ カットエース・エースクロス』を取り扱っております。
♪詳しくは、エース総合カタログ2014 1026ページをご覧ください。
