行列と「リトルの公式」
行列しているお店があると並ばないまでも、ついつい気になってしまします。また、テーマパークや駅の切符売り場、高速道路…休みの日には行列や渋滞に巻き込まれることが分かっていても、出かける方も多いのではないでしょうか。
この渋滞や行列、切符売り場や入国審査など窓口が複数ならんでいるところでは、人間が無意識のうちに最短距離を通ろうとし、進行方向と窓口の並ぶ方向が同じ「平行窓口」では必ず手前が混雑するそうです。手前に人が密集して奥が見えなかったり、通れなかったり…。手前が混雑していても、実は奥はそれほどでもないことがあるので、急いでいる場合は奥の方を確認して見ましょう。
では行列に並んだ時、イライラしてしまうのは待ち時間がどれくらいか不明なこともひとつの要因です。 そんな時の待ち時間推定の法則「リトルの公式」というものがあります。これは1961年アメリカの数学者リトルが発見したものです。行列全体の人数があまり変化しないことを前提として、『（行列の人数）÷（1分間に自分の後ろに並んだ人数）＝待ち時間』つまり、20人の行列に並び、1分間に自分の後ろに4人の人が並んだら…20÷4＝5分、つまり待ち時間は5分ということです。
案外的中率が高い「リトルの公式」、みなさんも行列に並んだ時、試してみてはいかがですか。杉田エースでは、行列や混雑時の整列などに便利なリールパーテーションをご用意しております。
商品の詳細は、杉田エース総合カタログ2012 1085～1086ページをご覧ください。
