郵便制度・ポストの歴史
日本の近代郵便制度は、明治4年、前島密によって創設されました。

その頃のポストは「書状集箱」と呼ばれていましたが、現在の正式名称は「郵便差出箱」です。また、配達される側も箱を置く事が推奨されるようになり、これが今日の郵便受箱の元となりました。
昭和30年代末頃から、公団を中心とした集合住宅が多数建築されるようになるとそれまでの郵便受を一カ所に集中して設置するようになりました。
当時は4戸から18戸程度を一台の筐体に納め、錠はなく、入居者が自由に市販の南京錠等を使用して施錠していました。また、戸建てや事務所等では郵便物を入れるだけではなく、電灯やインターホンを組み込んだ郵便受も市場に投入されるようになりました。
昭和50年代に入り、より高度のニーズに応えてダイヤル錠・シリンダー錠を標準装備し、デザイン的にも優れた商品が市場に姿をみせました。
平成時代に入り、マンション市場が成熟していくのに伴い防犯面にも配慮したプッシュボタン式・カード式といった新しい方式の製品も増えています。
また、集合住宅における宅配着荷連動・解錠カードの共通化等の試みの他、戸建て住宅では更に多くの機能を統合した製品も開発されるようになってきています。
杉田エースでは、集合・戸建住宅向けに、様々なデザインの郵便受箱を取扱っております。

♪詳しくは、エース総合カタログ2012 31~71ページをご覧ください。