

特販営業部 課長代理 黒図 高広
入社8年、私が所属する特販営業部は、リフォーム業者様などを中心に営業活動をしております。その中の一社が、某大手住宅機器メーカーグループのリフォーム会社です。とてもお世話になっており、何か困ったことがあるとご相談の連絡を頂いておりました。「黒図さん、赤坂にある個人邸の内装リフォーム工事をしているのだけれど、困ったことがあって。お客様がバルコニーをウッドデッキ仕様にリフォームしたいと希望されているのだけれど、配管があるし、段差もある。工事が難しい。何か良いアイデアはないかね?」。このような内容でした。
私は早速、一緒に現場調査に向かいました。そこで感じた問題点は
@バルコニーに複雑な段差があるため、椅子やテーブルを置いてもがたついてしまい、スペースを有効に使えない。
A給湯機器等の設備配管が露出してしまうため、施工方法が難しい。
Bバルコニーは、雨が吹き込んでくるので、天然木を使用しても、数年後に痛んでしまう。
C施主様は、バルコニーをおしゃれにしたいと考えておられる。
そこで、私が思いついたのは、弊社が現在積極的に販売している合成木材の「エス・ウッド」を使用したバルコニーでした。それでは、合成木材「エス・ウッド」の特性についてご説明します。
@体積の70%が木で占めているため、天然木を思わせる質感です。
A不要となったプラスチックと木の屑を混ぜ合わせた商品なので、捨てない、燃やさない、回収して何度でもリサイクルが可能な商品です。
B環境保全に役立つECO商品です。
C耐久性に優れており、腐ったり、分離・分解したりしません。
D複雑な条件下でも施工が可能で、施工時間も短縮できます。
エコに関心を持たれている施主様でしたので、私がご提案した「エス・ウッド」を使用することがすぐに決定しました。成約できたポイントをご紹介します。
@調整束を使用して根太を床から持ち上げるため、そこに配管スペースが出来、配管を露出させなくて済む
A調整束を使うことで、複雑な段差の解消が出来、フラットなバルコニーを実現できる。
Bビスが露出せず、天然木より取扱いやメンテナンスが楽である。
施主様にとって「エス・ウッド」は、最適な商品だったのです。イメージされていた光景は、バルコニーにテーブルや椅子を置き、そこでテレビを見ながらくつろぐというもの。裸足で出られるおしゃれなバルコニーが実現したのです。なんと施工時間は7時間。驚かれておりました。完成したバルコニーに立ち、とても喜ばれていたお顔が今も忘れられません。私たちの仕事は、施主様の夢をカタチにすることだと改めて感じました。
私はどんな商品を提案するにせよ、それを使用するユーザー様の存在を意識するようにしています。問い合わせがあれば、その背景にある目的や根拠を聞いてみる。不便で困っているのであれば、それを解決する方法を模索してみる。徹底的に探してみる。今回の仕事では、それを実現できました。住宅産業は、厳しい環境下にありますが、この姿勢を持って仕事に取り組んでいきたいと思います。
今日はクリスマス!皆様にとりまして素敵なクリスマスになりますように。
♪エス・ウッドは、エース総合カタログ2008 F-84〜F-87ページに掲載しています。
カタログPDFはホームページ商品検索サービスから検索できます。
https://service.sugita-ace.co.jp/productssearch/
エス・ウッド 新商品情報
http://www.sugita-ace.co.jp/products/news/archives/2008/05/07/entry1717.html