FILE NO.222 ACE25営業部 エス・ウッド（デッキ・ベンチ・ルーバー・門扉）
変わりゆく新宿区の西富久地区。大型のマンションや戸建て住宅が数多く建設され、新しい街が誕生しております。今回の物件は、一戸建て住宅エリアに再生木材によるデッキ・ベンチ・ルーバー・門扉を設置する案件があり、当社の再生木材エス・ウッドを採用いただくこととなりました。
(レポート：ACE25営業部 中村 健司)
中途採用で杉田エースに入社し７年が経過しました。現在は、エス・ウッドと金属工事を専門に行うＡＣＥ２５営業部という部署で営業をしております。この会社へ入社して本当に良かったと思います。やりがいも大きいし、幅広い仕事ができる点も魅力です。
現在の上司からも数多くの事を学びました。尊敬する人物です。そんな上司がかつてからのつながりの中で受注したのが今回の物件でした。その場所は、新宿区の西富久地区です。この再開発プロジェクトは、大手のデベロッパーがジョイントし、超高層、中層、低層の住居約１０００戸を作るというものです。
西富久は、日本一の百貨店伊勢丹新宿店をはじめ大型商業施設が集中する新宿三丁目からも近くとても便利な場所です。また近隣には、自然豊かな新宿御苑もあります。
この中の低層住宅エリアに再生木材を使用したデッキ・ベンチ・ルーバー・門扉を設置する仕事を上司が受注したのでした。
今回の仕事でお客様が抱えていた悩みは、「コンクリート平板とエス・ウッドデッキを組み合わせた施工は初めてでエス・ウッドデッキの厚みは25mm、コンクリート平板の厚みは30mmと高さが違う商材を同じ高さに調整する納まりについて、どのようにしたら施工しやすいかということ」でした。
これに対しての問題点は４つあります。
1. 下地の高さを変える必要性
2. 床から仕上げ天端まで最高でH1000mm位あり、揺れる恐れがあった
3. 平板目地、エス・ウット゛目地の通りを真っ直ぐにする必要性があった。
4. 施工のしやすさ
成約できたポイントは下記の２点です。
1. どの業者も出来ないことを挑戦したこと
2. 難しい納まりを自ら考え提案できたこと
この案件は、営業上の苦労というよりも施工が最も大変でした。エス・ウッドを設置するためのコンクリート平板の工事が遅れ、納期が大変に厳しい状況でした。私の所属するＡＣＥ２５営業部は、とてもチームワークが良い部署です。上司を応援するために所属メンバーが応援に行き、無事に納期を守ることができたのでした。この作業所は私の上司が担当でした。
工事が間に合わず手伝いに行った際に、上司がコンクリート平板をダイヤモンドカッターで真っ白になりながら切っていました。その姿を見た際に、「請け負った仕事は最後まであきらめずにやること」をポリシーにしていこうと思いました。素晴らしい上司に出会えたことが私にとっては大きな財産です。
エス・ウッドで作ったデッキやベンチをご入居者が使うことを想像した時に、杉田エースの仕事って本当にやりがいがあると感じました。新しくできた街に暮らす皆さま方が快適に生活するためのお手伝いをしているのですから。これからもこのような物件を探して日々営業に取り組んでいきます。
【エス・ウッドの特長】
エス・ウッドは未利用木材と再生プラスチックをバランスよく融合した地球環境に優しい素材です。独自の製法により高級天然木材に負けない質感と高い耐久性を実現しています。介護施設や公共機関、アミューズメント施設などさまざまな場所で採用されております。
■最後に■
観葉植物を育てており、その成長が話題になっています。デスクの上に置いた小さな鉢に入った観葉植物を観ているだけで仕事のストレスなんて吹っ飛んでしまいます。
今年のプロ野球セリーグは伏兵である横浜ベイスターズが絶好調です。私が横浜ベイスターズファンなので勝つたびによかったねと声を他部署からも掛けられます。こんな日々が長く続くよう祈っています。
最近は、他社の工場見学・展示会などに参加し、新しい商材知識を皆で話しています。前向きなメンバーが多いＡＣＥ２５営業部なのです。
♪エス・ウッドVol.5 カタログは、こちらをご覧ください。
https://www.sugita-ace.co.jp/movie/es_wood/pdf/es-wood_vol5.pdf
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