杉田エース

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神様の単位

建築物を構成するもので思い浮かぶのは、屋根、柱、壁…などでしょうか。

建築物でも重要な『柱』ですが、実は物を数える単位でも使われているのをご存知ですか。

『柱』が単位となるのは、神様、霊魂、魂などで、一柱、二柱…と数えます。もともと神社のご本殿やご神体は、大自然そのものでした。四方を海に囲まれ、山々が連なる日本では、森は神々が存在する場所として崇められてきました。現在でも神社には緑深い鎮守の森があることが多く、これらの木には神が宿ると考えられました。家の大黒柱は大きな木で作られることが多かったので、柱には神が宿る→神様は一柱、二柱…となったようです。

奥が深い数え方ですが、神様がらみでもうひとつ。

高い山の数え方は「一座、二座…」と言います。これも山に神様が座っている、との考えから『座』を使うようになったとの言い伝えがあります。景勝地や有名な山は『山(さん)』、『岳(がく)』、『峰(ほう)』などが使われます。ちなみに入道雲も『座』で数えるのですが、入道雲にも神様がいるのでしょうか。

これから本格的な山のシーズンです。ハイキングなどで山に行かれる方も多いと思いますが、ハイキングのお供に『イザメシ』はいかがでしょうか。非常食としてだけではなく、山でのごはんとしても皆様に活用いただいております。

商品の詳細は下記HPをご確認ください。

http://izameshi.com/