杉田エース

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SUS304とSUS303の比較と違いについて

 SUS304は18クロムステンレスとも呼ばれ、ステンレスの中ではもっとも流通しているそうで、SUS303はSUS304に酷似した成分であるものの、硫黄とリンという鋼材にとっては害をなす成分の含有量が意図的に上げられ、これは加工性を向上させる目的で加えられている成分のようです。

 また、SUS304は耐食性、溶接性、機械的性質に優れるステンレスです。一方、SUS303は被削性、耐焼付性を向上させたステンレスのため、加工はしやすいものの、耐食性についてはSUS304に劣ります。溶接においては硫黄やリンといった成分が多いほどに溶接性が悪くなる傾向にあるため、SUS304のほうが溶接はしやすいことになります。

 杉田エースでは「ワイヤー手摺 テンショングリッパー」を取扱っています。

 特長としては、階段手摺り、防護柵にスプリングを利用して意匠的にワイヤーを張るためのシステムです。

 ♪詳細については、エース総合カタログ2018 1024ページをご覧ください。