この時期ピッタリの発酵食品
近頃、発酵食品が健康に良いとされており、
その代表格が、ヨーグルトやキムチ・・・と外国のものばかり取り上げられています。
しかし、日本は発酵食品の宝庫なんですよ～。
まず、皆さんよくご存知の納豆！そして味噌・醤油・鰹節・醸造酢。
さらに、塩辛・くさや・お漬物・日本酒・焼酎・甘酒・なれずし・飯寿司（いずし）。
さて今回は師走も近いので、今から仕込めばお正月にちょうど食べ頃の
「かぶら寿司」をご紹介します。
「かぶら寿司」は旧加賀藩で作られていた、「飯寿司」の一種です。
塩漬けにした「かぶの輪切り」に「寒ブリの身」を挟み、麹で漬け込み発酵させたものです。
ご飯にもお酒にも合います！
江戸時代初期から食べられていたそうで、
1. 武士階級しか食べられない「ブリ」を町人が「かぶ」で挟み、隠して食べていた
2. 加賀藩主に提供された料理の1つ
という2つの説があるそうです。どちらが本当なんでしょうか？
1757年頃には、「かぶら寿司」を年賀の客に出したという記録がありますが・・・。
作り方はネットで調べてみてください。
江戸時代から続く味を、お正月に堪能できるなんて粋ですね！
気温の低い12月上旬～2月下旬が旬です。
発酵する際は、冷蔵庫や低温がキープできる場所でどうぞ。
杉田エースでは、床下収納庫を取り扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2017 497～501ページをご覧ください。