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雨乞い

梅雨なのに「雨」があまり降りません。
「雨乞い」でもしてみましょうか・・・・。

古来より、世界各地では「雨」は「神様からの贈り物」で
「雨が途絶える」のは、「神の罰」であるという観念がありました。
「雨」が降らないと生きて行けませんので、何とか神様に許しを乞わねばなりません。
それが「雨乞い」という宗教的儀礼となりました。

世界ではどのような「雨乞い」が行われたのでしょうか。
タイプごとに纏めてみましたので、ご覧ください。


◆祈りや舞踏などで、怒りを解くタイプ

<イスラム>「イスティスカー」という降雨祈願があり、
贅沢や着飾る行為を慎み謙虚に祈る。

<エジプト>1250年~1517年は高官が祈願を行い、
コーランの朗読やスーフィー(音楽・舞踏)による祈願。


◆再現タイプ・・・・「こうなってほしい!」という状況を行う

<インド>雲に扮した雨乞い師が地面に水を撒き雨を再現。

<ロシア>村の聖なる樅の木に3人の雨乞い師がのぼり、
薬缶や燃えさし、水で濡らした小枝を使って嵐を再現。


◆生贄タイプ

<マヤ文明>雨乞いの為に生贄の儀式が行われていた。

<古代ローマ>ウェスタの巫女たちが5月7日以降の満月の夜に、
テヴェレ川に24体の等身大の人形を投げ込む。
ヨーロッパには今でもこれと似た儀式を行っている地域がある。


さて、日本にも色々なタイプの「雨乞い」がありますが、
まずはお詣りでしょうか・・・・。


鳥居

杉田エースでは、「鳥居」を取り扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2017 1281ページをご覧ください。