雨水を有効化
6月も半ばになり、梅雨の時期に突入しましたね。
梅雨の時期はは通常1ヶ月から1ヶ月半程度の期間だそうです。また、梅雨期の降水量は九州では500mm程度で年間の約4分の1。関東や東海では300mm程度で年間の約5分の1になります。西日本では秋雨より梅雨の方が雨量が多いですが、東日本では逆に秋雨の方が多いです(台風などの影響で)。梅雨の時期や雨量は、年によって大きく変動する場合があります。例えば150mm程度しか雨が降らなかったり、梅雨明けが平年より2週間遅れたりすると、そのような年は猛暑・少雨、冷夏・多雨など夏の天候が良くなく気象災害が起きやすくなるそうです。
今年の梅雨の雨量はどのくらいでしょうか。少なすぎても水不足になってしまうので困りますよね。そして、この雨水をどうにかリサイクルできないかな～と思っている方もいらっしゃるのではないですか？ただ、雨水だしどこに溜めていいか悩みますよね。
そこで今回は、雨水貯留タンクをご紹介したいと思います。雨水貯蓄タンクとは、ご自宅の雨どいに取り付け、雨どいから貯留タンクに雨水を溜めます。草花や植木の散水、車の洗浄、災害時の非常用として雨水を有効にご利用でき節水になります。
他にも災害時に役立てることもできます。地震後に、家が無事でも水や電気などのライフラインが止まってしまう場合があります。そんなときに、トイレの水として使用したりちょっと手を洗いたいとか、汚れた食器の下洗いに利用することができます。
雨水を貯めるだけなら、バケツのような容器を庭に並べておくだけでもいいのですが、蓋がないとゴミが混入したり、ボウフラがわきます。また、太陽光が直接当たると藻が発生するので、その点からも密閉性のある容器のほうがいいでしょう。
支援制度の細かな内容や条件については各自治体で異なりますが助成金が出る地域もあるので、是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
詳しくは、杉田エース総合カタログ2017 P.886をご覧ください。
また、楽天市場・Yahoo！ショッピングでも取扱っております。
