杉田エース

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ダクタイル鋳鉄について

 正式名称は「球状黒鉛鋳鉄」といいます。 字の通り、鋳鉄中の炭素の結晶が球状になっている鋳鉄です。

 普通の鋳鉄は片状黒鉛鋳鉄と呼ばれ,黒鉛が不規則にかたまりを作り、ミミズのような感じです。普通鋳物がもろい原因はその黒鉛の形状にあります。鋳物中の黒鉛は鉄よりももろい物質ですので、鋳物に力が加わると,そのミミズ状の黒鉛を起点にヒビ割れしてしまうようです。また、鋳物中の黒鉛はつながっているので、いとも簡単に割れてしまうそうです。

 そのミミズ状の炭素を球状にしたものが「ダクタイル鋳鉄」です。鋳物中の黒鉛が球になるため、ほかの黒鉛とつながることがありませんので、割れにくくなり、ダクタイル鋳鉄は普通鋳物と比較して強度・伸びともに大幅に向上した鋳鉄です。

 杉田エースでは「キャスコーナー・サイドコーナー/サイレント・キャスコーナー」を取扱っています。

 特長としては、粘りと弾力性に富んだダクタイル鋳物製。割れたり変形せず半永久的に長持ちします。ノンスリップの表面加工で雨の日も滑りません。あらゆる段差に合わせた各種サイズが豊富に揃っています。

 ♪詳細については、エース総合カタログ2017 1184ページをご覧ください。

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