鬼平の話し その1
皆さんご存知の「鬼平犯科帳」。
江戸時代後期の火付盗賊改方（ひつけとうぞくあらためかた）長官 長谷川平蔵を描いた小説ですね。作者は池波正太郎さんで、テレビドラマにもなっています。
この長谷川平蔵は実在します。
1746年400石の旗本 長谷川宣雄の子として生まれました。ただ母は女中であったため、幼少時は祖父母に育てられました。1795年に亡くなっております。
さてこの長谷川平蔵、青年期は銕三郎といい、本所・深川あたりで無頼の限りをつくしていたというのは小説上の設定ではなく、本当のようです。生まれた時の境遇がそうさせたのかもしれません。
盗賊から鬼の平蔵と恐れられた長谷川平蔵ですが、無宿・無頼の対策として、手に職をつけさせて社会に復帰順応させようという更生施設「石川島人足寄場」の設立に奔走しました。まさに悪を憎んで人を憎まずを実践した人物ですね。
現代では火付盗賊改方ではなく警察がありますが、日ごろから私達も防犯には心掛けましょう。
杉田エースでは色々な「防犯金具」を取り扱っております。
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