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鬼平の話し その2

池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』で知られる、火付盗賊改 長谷川平蔵は江戸時代後期に実在した人物です。
映画・ドラマ・アニメなどが製作されているのでご覧になった方も多いと思います。

火付盗賊改?
放火犯と盗賊を取り締まる役職がなぜ一緒なのか不思議ですね?
それは大規模な盗賊は、盗みの後に火をつけて逃れることが多かったからだそうです。

江戸の街では、火付けと盗みはとても処罰が重い罪状でした。
特に火付けは、木造家屋が密集する江戸では一度火事が起こると街中が炎上してしまう可能性が高いため罪が重かったのです。

なので、消防組織も大がかりなものがつくられていました。
大名が務めた「大名火消」、旗本が務めた「定(じょう)火消」、町人が務めた「町火消」など異なる組織がありました。
ですが、消防用設備が不十分で破壊消火で延焼防止をするしか方法がありませんでした。

現代でも火事はとても恐ろしいものです。
乾燥注意報の続く毎日、火の取扱には十分注意しましょう。

杉田エースでは、消火器ボックスを取り扱っております。

♪商品の詳細は、エース総合カタログ2016 996~1006ページをご覧ください。