建築のハト小屋
建築図面で屋上に「ハト小屋」と書かれている事があります。
じつは、これは鳩を飼う目的の物ではありません。
この「ハト小屋」というのは、屋上に配置するエアコンの室外機や冷却塔への渡り配管をパイプシャフトから屋上へ貫通させる場合に、その防水対策として小屋を設け、
その側面から配管を抜いて雨じまいをするためのものなのです。
そして、この小屋の俗称が「ハト小屋」なのです
通常は屋上スラブ打設後にコンクリートで造る事が多いようです。墨出し・型枠・配筋・
コンクリート打設・型枠ばらし・防水・モルタル仕上げなど多くの工程があり、全体の工期に与える影響は大きいと言えます。
杉田エースでは、その手間のかかる「ハト小屋」をユニット化したものを取り扱っております。商品名は「ハトコット」。
上部・中間・下部の３つのユニットから構成されています。ユニット化したことで、在来工法での「ハト小屋」における複雑な工事が省略できます。養生期間も不要となり、設置後直ちに屋上防水工事、配管設備工事などに取りかかることが可能で、大幅な工期の短縮が実現できます。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2015 971ページをご覧ください。
